![]() |
![]() |
![]() |
| トップページ ニュース 灯明ウォッチングとは 灯明ギャラリー 灯明の作り方 投稿写真 スタッフ募集 博多の祭り 博多の歴史 スクリーンセーバー 掲示板 ご意見をお聞かせ下さい 英語版 |
博多灯明ウォッチングとは
|
||
|
|||
「博多灯明ウォッチング」とは、博多の夜の風景を数万個の灯明で幻想的に照らし出すとてもロマンチックなイベントです。この祭りの日は、博多の町のあちこちが灯明でライトアップされ美しく輝いています。町中の通りや公園、ショッピングモールは博多っ子の手により灯明で飾られます。いくつかのスポットでは、灯明を使った直径80M もの巨大な地上絵を描いたり、町の中心を流れる川を、一面に灯明を浮かべ、まるで天の川のような景色を生み出したりします。 このよ うな景色を一夜のうちに見られるのは世界中でここだけでしょう。 |
|||
|
|||
「博多灯明ウォッチング」で照らし出される灯りはネオンや電球とは違い灯明がほとんどです。灯明の中にあるろうそくの炎が風にゆらされると、灯明のあかりが静かにゆらぎ出します。この揺らぎが何ともいえない波長で、まるで心を癒してくれているようです。
一面に広がる無数の灯明がそれぞれ揺らぐ景色はとても幻想的な光景で、写真やビデオでは伝わらないかも知れません。 |
|||
|
|||
かつては博多の神社や寺でも「千灯明」という行事が行われてました。千灯明とは神社や寺社などに灯明を並べ家内安全などを祈願したもので、主に夏場に行われていたものです。灯明は大竹を割った中に砂を敷き、その上に貝殻を置き、これに油を入れ、こよりを芯に火を灯していました。
このイベントの特徴は博多に古くから伝わる灯明を並べ飾る行事である「千灯明」を多くの芸術家によって現代風にアレンジしていることです。毎年多くの芸術家が参加して、灯明アートと呼ばれる灯明を利用した芸術作品を創り出します。芸術家達は時には龍や人魚など伝統的なものをモチーフに時にまた幾何学的なモダンアートをまた時にはゴジラやキングギドラといった現代文化までさまざま灯明アートを作り上げます。 |
|||
|
|||
| 「千灯明」が次第に姿を消していった博多部では、平成6年に冷泉、奈良屋、御供所、大浜の4地区それぞれの「まちづくり協議会」の連合体である「博多部まちづくり協議会」が設立されました。この設立をきっかけに、4地区ひとつなって何かまちづくり活動出来ないものかと思い立ち、以前、行われていた千灯明をヒントに博多部の名所・旧跡を夜間、灯明で照らし出し、博多の魅力を再発見するとともに、今後の博多のまちづくりに生かそうと「博多灯明ウォッチング」を開催することとなりました。 平成6年3月の第一回目から、例年、開催されており、当初は知名度が低く、無関心な人も多かったのですが、現在では地域の一人ひとりや数多くの地区外のボランティアだけでなく、博多部内の有力な企業や行政が参加して博多部を一斉に盛り上げようとした活動に発展しています。行政も積極的に応援しており、福岡市では市民の自主的なまちづくり活動を支援する「博多区まちづくり活動支援事業」の一環で実施しています。 |
![]() |
||
| 灯明アート |
|||
|
|||
| 今では、灯明も3万個を数えるまでふくれあがり、北はベイサイドプレイス、旧大浜小学校から南はキャナルシティ博多、旧御供所小学校まで博多部一帯を灯明の明かりで揺らす秋の一大イベントとなりました。博多っ子の間でも、どんたく、山笠に続く博多の風物詩として定着しており、平成8年9月に第10回都市景観賞を受賞するまでに成長しました。
現在の灯明は、竹は使わずに和紙を巻いた紙コップや紙袋にろうそくを立てるシンプルなものですが、和紙に映る灯りが幻想的な風景をかもしだしています。昔ながらに博多部の各所の神社や寺に灯明を並べることだけでなく、博多川では川面に何百個も灯明を浮かべ、ゆらゆらと静かに揺れるろうそくの炎が川一面に広がった景色を創りあげてます。第4回目からは巨大な灯明アートを製作するようになりました。これは旧御供所小学校や旧大浜小学校の校庭で美術作家のプランに基づき何千個もの灯明で校庭いっぱいに巨大な絵を描くもので、博多灯明ウォッチングの名物の一つです。また「博多町家ふるさと館」では灯明が参加者に一つずつ手渡され、各自が冷泉公園まで持って歩きそこにあるモニュメントに思い思いに飾り付けをするように誰もが気軽に参加できる祭りとなってます。各所とも周辺の企業などの協力で当日は電光看板や街頭が消されたり、ビルのブラインドが下ろされるなどしています。 たくさんの見物ポイントを効率よく見れらるようにと地域のごりょんさん(博多弁で女将さんの意)たちがコースを案内してくれます。灯明に誘われるままにぞろぞろと通りを歩くと、博多のまちは普段とは違った表情を見せてくれます。 準備作業には子供も大人も一緒になって取り組んでます。参加者は住民だけでなく、周辺校区の小学生、中学生、その親たち、博多市民センターの高齢者教室の方々、地域外に住む博多部を応援していこうと志を持つ博多部応援団や行政の職員など様々です。当日の設営作業だけでなく資金集めや灯明やアートの製作、校庭の草刈りなど世代や立場を越えて多くの人が一緒になって汗を流しています。 灯がともる時間はわずか3時間あまりとたいへん短い祭りですが、人々の目に多くのものを灯明が見せるだけに終わらず、「博多部の再興を」と住民、企業、行政と一体となった活動に発展しています |
![]() |
||
| モニュメント 見物者が思い思いに灯明を飾り付けます。都心の真ん中、中洲のそばで昼間は騒がしい場所ですが、この日ばかりは幻想的な風景があります。 |
|||